ヤギヤギン サブスク見放題映画 紹介ブログ

アマゾンプライム 見放題映画 愛好者の為の紹介ブログです。本ブログは冒頭約30分にフォーカス。映画は”つかみ”がすべて。「30分の壁」楽しみましょう。注意:見放題期間が終了した場合はご了承下さい。

「女と食」の考える週末 見放題映画3選 紹介

 

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今週は、「&」です。

たべものの恨みは恐ろしいと言われるが、

女は特に食欲にこめる何かがあるらしい。

どれも、さもない身近な料理をあえて扱ったドラマである。

そもそも”食欲”とは、

 空腹(くうふく)として感じられる食物食べる願望である。睡眠欲及び性欲と並ぶ人間の三大欲求の一つとされる。全ての高等生物に存在し、新陳代謝を維持する為に必要なエネルギーを取り入れるのに役立つ。出典: 『ウィキペディアWikipedia)』

100人に聞いた、「最後の晩餐は何を食べる?」からの、

アンケート結果が、日本人ならではの回答で納得。

しかも、意外とメニューも日常的な…。

1位:米系

2位:焼肉

3位:スイーツ

 最後の晩餐に何食べる?人生最後の食事ランキング1位はやっぱり…? | ススメン

では、冒頭30分ト書きを…。

よかったら本編も。そして、よき食欲を!!!

 『カモメ食堂』102分/2006公開

プロローグ。サチエフィンランドの太った大きなカモメを眺めている…、昔飼ってた太った猫のナナオを忍ぶ、そして母の死よりも…、父の教え…、自分は太った生き物に弱い…。と、モノローグ。

サチエは、フィンランドヘルシンキ日本食食堂を開いた。近所のおばさん達は、一カ月というもの客がいないので心配そうに眺める。体格の小ささにも…。サチエは、暇だからプールで泳ぐ。そんなある日、一人の青年が店に。日本好きと見え、ニャロメのTシャツを着、ガッチャマンの歌を歌い出す。だが、歌詞が思い出せない。サチエも思い出せない。

サチエは、街を歩きながらガッチャマンの歌詞を思い出そうとするが…。そこに、日本からやってきたミドリを見かける。サチエは、ガッチャマンの歌詞を聞いてみた。すると弟の影響があったらしく全歌詞を書き上げるのだった。ミドリがここに来たのは、目を閉じて指をのせた地図の場所だったのらしい。サチエは、何かを感じ、ミドリを家へ招くのだった。その日の夕食、サチエのつくった日本食に涙するミドリ。

サチエは、この地で、日本のおにぎりを食べて貰うつもりらしい。

翌日、市場マーケットにて、サチエはてきぱきと野菜を買い付け、ミドリはキョロキョロ後をついてまわる。

ミドリは、ヘルシンキの観光を済ませ、店に戻る。そこで、サチエにこの食堂で働くことを頼むのだった。

その日も、青年が来店、コーヒーを頼む。ミドリから自分の名前を漢字にしてもらう。

サチエとミドリは、日々を重ね、たべものに対しても共鳴し親密になっていった…。そんなある日、ひとりの中年の男が来店、コーヒーの入れ方を教えるのだった…。

  週末おススメ度★★★★☆

  食欲出たぞ度★★★☆☆

  女性好みかも度★★★★★

かもめ食堂 - Wikipedia

 

食べる女110分/2018公開

プロローグ。道の真ん中で地面に耳を澄ます小学生2人。母から東京の地下に水が流れていると聞かされたらしい。それを見た敦子も、同じように耳を、だが何も聞こえない。家に帰り庭の井戸にもう一度耳を澄ますが…、仕方なく猫と戯れる…。

敦子の住む本屋兼カフェ”もちの家”に、美冬と圭子と多実子、料理を囲む4人が集う、こたつを囲みバクバクひたすら食べる女たち…。  タ・イ・ト・ル・イ・ン

小料理屋を営む美冬は、バイトの若い男といつものようにSEXを。胃袋をつかむのが得意と自慢、辞めてしまったがまたおいしい男がほしいと…。皆呆れる。

OLの圭子は、男は面倒くさい、一人が気楽、マンションを買って男には頼らないと…。

多実子は、彼氏から求婚されているが、不倫オンリーだったのでSEXあとに朝までいる男が気に入らない、

敦子は、皆が帰ったあとしみじみと執筆活動に励むのだった。

…「もちの家は、その名のとおりもちの木が目印の古ぼけた一軒家、、、そんなもちの家に集うのは東京のまちをふわりふわりと漂う、自由孤独な女たち…」と。

多実子は、一人でバーに、女主人の珠美は妊娠中、隣の席には、彼氏にふられた酔いつぶれた女・あかりが、男をつれて臥せっている。

圭子は、男にはときめきを求めているものの、彼氏がいたのは4年前、付き合い方や出会い方が分からなくなってきた。そんなある日の社食で、ぶつかってきた中年男タナベと出会う。

高級邸宅に住む妻チルダは、スーパーでいつもの冷凍食品を買い込む。浮気を続けている夫は、帰宅するやいなや台所で夫が強引にSEXを。夫婦はいつも冷凍食品、そんな妻に嫌気がさしていた。そしてついに夫は我慢できず、別れを告げ家を出ていくのだった。

圭子は、ばったりと道端で社食であったタナべと鉢合わせ。タナベはお詫びのしるしに出張料理人をかって出る。圭子は、そんなタナベを家に招き入れ、食事を。だが何もせずに帰っていくタナベに、圭子は…。

チルダは、夫に出ていかれ、自暴自棄に。美冬の店の前に立ち尽くす。見かねた美冬は店内で和食料理を食べさせる、マチルダはそのおいしさに驚くのだった。

後日、美冬は、店で働かせることに、そしてマチルダを敦子の家に住まわせることに…。

   週末おススメ度★★★★★

   食欲出たぞ度★☆☆☆☆

   新しさ表現度★★★★☆

食べる女 (映画) - Wikipedia

 

『天国のスープ』118分/2008公開

プロローグ。目隠しをされた女性、一皿のオレンジ色したスープを差し出され、一口スプーンで… タ・イ・ト・ル・イ・ン

姉を亡くして一年、妹・結子は、レストランを渡り歩く。ウエイトレスにスープの色を聞く、手帳に記録、名何かをチェックしているのだった。

結子は、度々死んだ姉のフィアンセだった男の家に押し掛け、亡くなった姉のことを少しでも聞き出そうとストーカーのように付きまとうのだった。

亮介は、雇われシェフ、事故で亡くなった息子・ナオキの墓参りに来ていた。そこに別れた妻・美樹も、亮介は落ち込んだ様子で、分骨はしないと告げるのだった。

昼休みの結子の会社にて。結子は同僚のランチの誘いを断り節約、合コンの誘いも今日のスープの食べ歩きの為、断る、そんな彼女を見守る後輩の川久保がいた。今日は、ネット検索でお目当てのオレンジ色のキャロットのスープが目に留まる。マルミットという店だった。

その夜、マルミットのオーナー修蔵は、腰痛でしゃがみ込む、修蔵はその夜亮介に託す。

結子は、仕事帰りマルミットへ駆け込む。しかし、その日ネットで見たオレンジ色のキャロットのスープはなく、グリーン色のクレソンのスープだった。しかし、何か感じ、手帳には姉の好きな味と書くのだった。

結子の母は入院中、母・郁恵は食欲なく弱っていた。死んだ姉まさみの事故のことで、良心の呵責に苛まれていた。そんな母を結子は心配でたまらない。

亮介は、ついナオキの幼稚園に立ち寄る。亮介の反対を押し切り、美樹は幼稚園を訴えていたのだった。そしてナオキを思い出すたび亮介は、落ち込み料理にも身が入らない日々が、、、

修蔵は、亮介に店を継いでくれるように頼むが、ナオキの事故の後、自分の店を潰したことで自信を失っていて躊躇するのだった。

ある日、結子は、マルミットに。その日は、イエロー色ムール貝のスープ、なぜスープばかりと聞かれ、本当の理由は言わず単にスープオタクだと誤魔化す。次にはオレンジ色キャロットスープリクエスするのだった。

亮介は、そこまでこだわる彼女が気になってきた…。

  週末おススメ度★★★★☆

  食欲出たぞ度★★★★★

  地味すぐるかも度★★★★☆

天国のスープ - Wikipedia