見放題映画5選 週末どれ見る? 1月31日金曜日
これから、冒頭約30分の時系列のト書きです。
最初の”つかみ”です。
ほんの数分で読めると思います。
この映画を見極めてね。
もちろん、全く先入観なしでの鑑賞あり、
予告、ネタバレ、あらすじ、だらけの
映画鑑賞からの脱却を…。
『ロング、ロングバケーション』
112分/2018公開
プロローグ。♪80年ポップス♪ タ・イ・ト・ル・イ・ン 中古車販売を経営しているウィルは、ある日、自宅に居るはずの父母がもぬけの殻に驚く。しかも、整備不良の古いキャンピングカーも消えていた。2人は旅に出たのだった。父のジョンはアルツハイマー、母のエラは入院の必要に迫られていた。隣のリリアンも心配で駆け寄る。何事も無いかのようにご機嫌にドライブする2人。エラは何やら、車の下をごそごそ気にする。ジョンに分からないように…。2人はハイウエイを南へと向かうのだった。ほどなく、キャンプ場に着く。お隣とも愛想よく会話、目的地は、ジョンが行きたがっていたヘミングウェイの生まれ故郷キースだと。しかし、エラの病状は悪化し一人薬を飲み耐えるのだった。ウィルは、時折、昔の話をし出し、記憶が戻るのだったが、すぐ「ここはどこ?」と、元に戻るのだった。
週末おススメ度★★★☆☆
熟年高齢者おススメ度★☆☆☆☆
社会問題度★★★★☆
ツッコミ満載度★★★★☆
無料満足度★★★☆☆
『カンパニー・メン』104分/2011公開
プロローグ。2008年、TVニュース、株価下落、景気後退、リーマンショック、大統領演説…。タ・イ・ト・ル・イ・ン 豪邸…プール…高級車…スポーツカー… それぞれの家から出勤する男達。コングロマリット会社GTXの若きエリートのボビーはポルシェで出勤。
ボビーは出社早々、自社の2つの造船会社が閉鎖、大規模なリストラを知る。そして、自分もクビを宣告され、再就職プログラムへの参加を言い渡される。その頃、副社長のジーンは、そんな閉鎖やリストラを知らず投資家との説明会を行っていた。
会社幹部のフィルは心配してボビーのデスクを訪ねるが、ボビーは、段ボールひとつに私物を入れポルシェで帰っていくのだった。
会社に戻ったジーンは、自分に無断でリストラ断行を行った経営者のサリンジャーに談判。しかし、サリンジャーは、自分は社員より株主に責任あると、意思を貫く。
ボビーは、帰宅しBQ、早い帰宅に驚く妻マギーに対し、クビになったことを告げる。再就職するまでまわりには黙ってくれと頼む。抱き合う2人。マギーの兄ジャックの家へ誕生日のお祝い訪問。ジャックは自営の建設業。労働者を敵にまわすボビーの仕事が気に入らない。そんなジャックにクビを隠すボビーであった。
フィル帰宅。娘のイタリア卒業旅行の旅費を頼まれ躊躇う。妻は夫の会社のリストラを心配し頭痛で寝込む。
ジーンの家。妻の買った高額なテーブルの値札が気になる。会社では、浪費家の妻の為のことを気にするあまりに、サリンジャーのイエスマンにならざるを得ない。
ボビーは、再就職プログラムへ。そこでは皆で「私は必ず勝つ」と何度も唱和させられ閉口する。
ある日、妻は、家のローン、旅行代、医療費、外食費、クリーニング代が心配と、自分もパートに行くと覚悟。家も売りに出すことも提案するが、ボビーはプライドが許さなかった。
フィルは、心配する秘書を帰し、リストラで誰もいなくなったオフィスでひとりで仕事をするのであった。
週末おススメ度★★★☆☆
会社員おススメ度★★★★☆
転職考え中の人度★★★★☆
無料満足度★★☆☆☆
『 アメリカン・スナイパー』
132分/2015公開
プロローグ。♪コーラン イラク市街地、戦車と海兵隊進行中。クリスは狙撃兵として援護を任されていた。クリスは、米兵を観察し携帯電話をしている男を発見、ほどなく、下の出口から母子が。母が子に対戦車手榴弾を渡す、子がそれを持って戦車めがけて走り出す、クリスは昇順を合わせる…。
回想:テキサス自宅。父との狩りで、大きな鹿を仕留めるクリス。いじめられていた弟を助ける兄、そんなクリスを褒める父…。そんな2人は大人になり、テキサスのロデオ大会を渡り歩く。兄はチャンピオンにも。そんな中、アメリカ大使館爆破事件をニュースで知る。それをきっかけに海軍へ志願。厳しい訓練を突破、特殊部隊シールズに。ある日バーで、タヤと出会い共に幸せな生活を送るが、アメリカ同時多発テロ事件で戦争勃発、カイルとタヤとの結婚式の場で戦地への派遣命令が下るのだった…。そしてイラクへ。
ヤギヤギン:本作はアメリカ戦争映画史上記録的な興行収益だったと。映画評論の中でもかなり上位にランクされている大作、これを見てない人はもぐり…とまで。しかし、昨今のご時世ではどうだろう…。本作のような内容の映画の見方も変化しているのでは?自分もそうだ。これ以上は控えます。・・・クリントイーストウッドさんは今後もピックアップされる監督だと思うが、しかも実話が多い。ひとつだけツッコミ入れるとすると、なんでもかんでも面白くするのは…どうかと。それが映画と言えば終わりだが。
週末おススメ度★★☆☆☆
戦争映画ファン度★★☆☆☆
米国民おススメ度★★★★★
米国民以外おススメ度★☆☆☆☆
無料満足度★★☆☆☆