「ウイルス」を知る週末 見放題映画４選 紹介
今週は、「ウイルス」もの…。
２０２０年２月、まさに見るべき！？
手洗いは入念に、マスクは特に人混みでは絶対。
週末は、お家でひきこもって映画だね。
映画鑑賞は、予告、ネタバレ、結末、あらずじ、
からの脱却を…。
『１２モンキーズ』130分／1996公開
プロローグ。タイプの音。５０億の人間が死のウイルスにより死滅するだろう。生き残ったものは地下に。地球は再び動物の支配する惑星に。と、ある分裂病患者の問診記録から。１９９０年ボルチモア群病院。 ♪～ タ・イ・ト・ル・イ・ン 挿入画像：空港での銃撃戦風景、撃たれる男性と駆け寄る女性、それを目撃する少年・・・。
地下刑務所の終身刑囚人コールは目が覚める。名前が呼ばれ独房から出され、完全防護服を着て地上での生物収集の仕事が課せられた。廃墟の地上には、野生の多くの動物が。そこで、コールは雪に埋もれたサルの絵のついた落書きを見つける。そこには「やったのは我々だ」と書かれていた。
刑務所に戻され、検疫と洗浄が施された後、研究者たちから、減刑が伴う、人類を地表に戻す助けとなる任務を言い渡されるのだった。
１９９０年ボルチモア。精神科医のキャサリンは、警察署内牢獄に収監されたコールと会う。キャサリンは、コールの様子や話を聞いて、精神病院に移送させた。そこには既にいかれたジェフリーがいた。得意げに病院の説明をコールにまくし立てる。
キャサリンと病院医師達の前でコールは、１２匹のサルの集団の話、１９９６年に５０億の人間がウイルスで死に絶え１％しか生き残らなかった事、自分はそのウイルスのルーツを探しに来た事、そして、話の証明としてこの時代に送った科学者へ電話するが、別な人間が出るのであった。そして、ジェフリーと病院を抜け出す計画を…。
ヤギヤギン：ストーリー自体は目新しくはないものの、鬼気迫る演出と演技はすごい。
週末おススメ度★★★★★
ストーリー難解度★★★☆☆
未来ハイテク度★★★★☆
『はたらく細胞』シーズン１
インフルエンザ編
プロローグ。アニメ。人間の中（夜道の暗がり）を、弱々しい男子”ナイーブT細胞”が恐々と偵察している。そこに、頭にウイルス帽子をかぶったゾンビ姿の細胞達が集まってきた。そこに、イケメン青年の”白血球”が助けにくる。次々と退治していく。
説明：ナイーブT細胞とは、抗原を一度も認識したことのない未熟なT細胞…。
ゾンビは、一般細胞がインフルエンザウイルスに感染してしまった姿であった。
テ・－・マ・ソ・ン・グ
説明：インフルエンザウイルスとは、感染病である。インフルエンザを引き起こす。A,B,C…があり・・
ゾンビはどんどん増えてくる。そこに、純白のエプロンドレス・コスチュームに身を包んだ”マクロファージ”が颯爽と登場。バッタバッタとゾンビを殺し始めるのだった。
説明：マクロファージとは、白血球の一種。細菌や異物を捉え殺す・・・。
しかし、それでもゾンビは増殖していく…。
週末おススメ度★★★☆☆
勉強になった度★★★★☆
アニオタ度★★★☆☆
『遊星からの物体X ファーストコンタクト』
103分／2012公開
プロローグ。南極、雪原を一台の雪上車が。信号を頼りに探索。ほどなく信号が強まり真上で停止。突然地面が抜け車ごと地下深く転落。そこで何かをみつける。タ・イ・ト・ル・イ・ン
古生物学者のケイトの研究室に、アダムとその連れが訪ねてきた。４８時間前に南極での発見現場に招く為だった。
吹雪が迫る中、ヘリで現地へ向かう。基地へ、そして、氷原地下深くの発掘現場に着く。そして巨大建造物を目撃するのだった。
調査をしていくと、１０万年前からここに存在、発信はここからのものである事が分かる。そして、氷塊の中に生物らしき化石が入っているものを見つける。基地に持ち帰り調査、それは地中上には存在しないものだった。その夜、隊員達の大発見の喜びも束の間、ドリルで穴を開けていたその時、中から何かが飛び出し蘇生、逃げ出してしまった。生きていたのだ…。
週末おススメ度★★★☆☆
SF愛好度★★★★★
キモイ度★★★★☆
遊星からの物体X ファーストコンタクト - Wikipedia
『アウトブレイク』127分／1995公開
プロローグ。サルの顔。アフリカザイール国、傭兵キャンプ村。そこへ、ヘリで医師降り立つ。そこでは多くの傭兵が謎の病気で横たわっていた。陸軍医師は至急補給物資を求めたが、運んできたのは村を消滅させる燃焼気化爆弾だった。タ・イ・ト・ル・イ・ン
アメリカ陸軍伝染病医学研究所、安全度によって部屋が分かれていた。レベル１の連鎖球菌・サルモネラ菌。レベル２の肝炎流感・ライム病、レベル３の炭素菌・発疹チフス・HIV、そして厳重なる完全防護室、レベル４のエボラ・ラッサ熱・ハンタウイルスの部屋、ワクチンも存在しない。
研究チーム率いるサムは、自宅でザイールでのレベル４発生の電話受ける。ザイールへの調査依頼が舞い込む。
既に離婚していた元妻ロビーの家に愛犬を預けに向かう。ロビーも疾病管理センターCDCに努めており、彼女もまたアトランタからのレベル４の知らせを受けていた。
サムは、ビリー准将の命令で早速ザイールへ飛ぶ。しかし時既に全滅状態に。現地の医師イワビからは、最初の感染者はすでに死んでいて、菌のホストは不明だと聞かされる。村に残った祈祷師は森林を壊した人間への神からの天罰だと…。
サムは危機感を抱き、軍やロビーに、警戒通達を要請するが却下され、軍上層部に不信を抱くのだった。
同じくして、ザイールから密漁者が一匹のサルを捕獲、アメリカへ向かう船に密輸してしまう。
サムは、研究所にもどりザイールから持ち帰った菌「モターバ」を調査。それはエボラを上回る驚くべき増殖力を持ったウイルスであった。
週末おススメ度★★★★★
空恐ろしい度★★★★☆
タイムリー度★★★★★
